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旅行ブログ


by tk-in-zhengzhou
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容疑者TK。

それは北京に向かう夜行列車での出来事。
TKとかむじゃが氏は20時32分発北京南駅行き2554次の13号車の入り口に立っていました。
中国での寝台車両はもちろん全席指定です。
そして乗車の際(始発の場合は乗ってから)自分の切符を乗務員に渡して
代わりに札(またはカード)を貰うというシステムです。
なぜそうするかというと みな目的地が違うので
切符を乗務員に預けることによって 目的地が近づくと
起こしにきてくれるというシステムなので。

入り口でこの換票(ホワンピャオ)をして
自分は席13号車11の上 かむじゃが氏は13号車11の下につきました。
そして発車すると 突然11の上と12の上が私たちのベッドだというやつらが現れました。
12の上ははっきりそうなんですが その人の持ってる11だと主張する札は
1は見えるけど その隣がはげてて見えません。
1の上もすでに人がいるのできっとこれは11だ!と主張しているのです。
いやいや こっちはちゃんとはげてない11の上の札を持ってますから!

乗務員が登場しました。
こっちは正真正銘11の上 向こうは 11?の上らしき札。
おんなじ車両におんなじ札が存在するはずがない!
乗務員はどっちかが 違う車両のやつを間違って持ってきたんじゃないか!
と疑い始めました。
こっちはかむじゃが氏と一緒にかったから ここつながってるの当たり前だろ!と主張
向こうは向こうで 12上だから これは隣の11の上と見るのが妥当という主張。
乗務員は 容疑者TKにお前はどの車両から乗り込んだ!とか
質問してきます。
あんただよ。ホワンピャオしたの!
っていうか 11の上かもしれない札を持ってる人は
自分のチケットを見てないらしく 自信はないらしい。
っていうか 普通乗る前に確認するだろう
そんで カムジャガ氏が 一言なんかチケットが自分のだと証明できればなぁ~と。
そこで容疑者TKひらめきました!
あるじゃん!!切符の持ち主しかしらない情報が!
今回チケットの手配を旅行会社に依頼したので
チケットの裏に 旅行会社の人pの名前が鉛筆で書かれていたのを思い出した!
決定的な証拠を思い出したTK。
冤罪を完全に証明できると俄然楽しくなってきた。
次乗務員がやってきたら 交換した切符を持って来い!
そして裏にコレが書いてあるはずだ!と言おうとしていたら
解決しちゃいました。
11の上じゃなくて 12の中だと。
主張を翻した 容疑者B。
いや それじゃあ 11の上が2枚ある不可思議な状態はどう説明するんだ?
すると答えはこうでした。
容疑者Bは二人ずれだと思ってたんですが
このとき さらに連れのCが登場したんです。
Cだけ隣の14号車の11のチケットを所持してて
AとBは13号車の12の中と上だったんですが。
BとC入れ替わってしまったという訳

ほんと人騒がせな...
っていうか 証拠あったのに 使えなかったのがくやし~~~~~

ということで 教訓はチケットに自分しかしらない情報を書き込め!ということ。
裏に名前とか書くのがいいんじゃないかと思いました。
by tk-in-zhengzhou | 2005-11-21 14:52 | 日記